こどもカンパニー 採用情報
こどもカンパニーで働く保育者の声

〜保育士Nさん〜

新たな仲間や後輩は、昔の自分。
やりたいことを全面サポートします!

保育士 Nさん

2018年入社・札幌駅西口園~しずく

専門学校を卒業し、幼稚園と認定こども園で計7年勤務後、2018年4月に入社。札幌駅西口園3~5歳クラス担任を経て、2021年しずくに異動。主任を務める。

 実家は祖父の代から理容室を営んでいて、1男3女で長男の僕が「ゆくゆく店を継ぐのかな」と思っていたのですが、子どもに関わる仕事が性格的に向いていたんでしょうね。高校時代に理美容ではなく保育の専門学校へ進学したいと話したときは、家族から反対され、しばらく肩身の狭い思いをしました(苦笑)。現在でも男性の少ない業種ではありますが、最初に就職した幼稚園は男性保育士の先輩が3人もいて、それぞれ保育の考え方、やり方は三種三様。男性同士だから…といって特別な関わりはありませんでしたが、参考になることが多く、皆さん尊敬できる存在でしたね。

 次に勤めた認定こども園では、初の男性保育士として温かく迎えていただき、個性を認めてもらいながら働く喜びを実感。特に、海外研修先のニュージーランドで知った「自主性を育み、子ども主体の保育」には感銘を受けました。日本では当時、決まった形で行う保育が主体の中、海外の保育理念はとても新鮮で。「自分もそういう保育に携わりたい」という気持ちが強くなっていた時期に、こどもカンパニーで働いていた知人から誘いを受け「ここでなら叶うかもしれない」と感じ、転職。札幌駅西口園の立ち上げと同時に、3~5歳児クラスの担任となりました。

7年の幼児保育経験がありましたし、入社半年後の公開保育は自分的に「暴れるぞ!」と自信満々で挑んだのですが、先輩の先生たちに甘さをがっつり指摘され、正直しばらくトラウマでした(笑)。振り返ると自分の至らなさが恥ずかしいのですが、初めて味わう挫折に苦しみましたね。その悔しさをバネに次の発表会では徹底的にダメな点を洗い直し、インパクトと狙いのある内容で高評価をゲット!挫折したことで広がった視野は、僕の財産になっています。

先生たちをまとめる主任の立場になっても、やっていることや気持ちは変わりません。子どもも大人も一緒で、大切なのは一人一人の適性を見て乗り越えるべき的確なハードルを設定し、背中を押して成長へ導くこと。僕が今までしてもらってきたことを、一緒に働く仲間に返していけたら。チャレンジしたい人、やりたいことがある人、大歓迎です!安心して「暴れられる」(発信・実現できる)ように、全面バックアップしますよ!

その他の保育士の声