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拡がる『地域との交流』
「『子どもたちと遊びたい』というメンバーがいるんです」
ある日届いた1通のメール。
送ってくれたのは、これまで何度も子どもたちと自然遊びをしてくれている
北海道大学森林研究会の学生の皆さん。
「ぜひ!子どもたちと北大で雪遊びをしましょう!
大学内に生えている木の冬芽など、冬の自然も子どもたちに教えてほしいです!」
そうやってとんとん拍子で日程が決まり、いざ当日!!
なのに…
待ちに待った今日は、これまでの晴天続きだった日が嘘のような猛吹雪。
残念だけど、お部屋の遊びに変更です。
でも、子どもたちは中も外も関係なし。
学生さんたちが入ってくると
「こんにちは~!!!」と元気な声でごあいさつ。
わくわくが止まりません。
さぁ、楽しい時間の始まりです♪
椅子取りゲームでは、おどけるお兄さんに大爆笑。
「きゃーっ!」
音が止まって座った隣には、優しいお姉さん。
「わたし、ちゃんとすわれたよ」
自由遊びの時間になると、
一生懸命つくった制作物をお姉さんに教えてあげる姿もありました。
こちらのコーナーでは、硬い枝を折り曲げて何やら作っています。
これは学生さんたちが「せっかくなので」、と持ってきてくれた冬芽です。
「何作ってるの?」
「みつあみ!」
こちらでは枝を使って
「つのだよ~」
冬の自然を少しだけ感じることができました。
こちらのコーナーでは人だかりが!
お絵描きが上手なお兄さんに「かいてかいて!」とリクエスト。
お兄さん、上手すぎです。
「倒れるかな?倒れるかな?」
「わぁ!積めたね!高い高い~」
バランス良く立つ積み木にお姉さんもビックリ。
あちらこちらで賑わい、楽しく遊ぶ子どもたちです。
遊びが終わる時間になると、
「なんでかえっちゃうの~?」って残念そうな声。
本当だね、まだまだお兄さんお姉さんにいてほしいね。
「またきてね!」
そう約束して、バイバイ。
大丈夫。
お兄さんお姉さんね、また来てくれるって!
今度は何をして遊んでもらおうか?
お兄さんお姉さん、だーいすき♡
昨年の、0歳児さんへの絵本読み聞かせから始まった
北大森林研究会さんとの関り。
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【まちと繋がる”かけがえのない時間”】
https://www.kodomo-company.co.jp/archives/2515
【お兄さん・お姉さんからの素敵なサプライズ】
https://www.kodomo-company.co.jp/archives/2603
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こんな風に学生さんの方から「遊びたい」という声を頂き、
少しずつ交流が拡がっていくこと、
一度きりの交流ではなく、何度も関わってくれることをとても嬉しく思います。
北大森林研究会の皆さん、いつもありがとう。