こどもカンパニー

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【先生のご紹介】2023年4月新卒入社★入社4か月目のM先生の今の想いをインタビュー♪

今年度、2023年4月に

私たちこどもカンパニーに新卒で入社してくれたM先生。

私たちとM先生の出会いは実は約2年前。

まだ大学3年生だったM先生から『採用説明会に参加できますか?』と

ご連絡を頂いた2021年の9月でした。

当時本州の大学に通っているということだったのですが

「北海道が好きで、卒業後は札幌で保育士になりたくて。

どんな保育園があるのか、今から情報収集しているんです」とのこと。

夢と希望に満ちた明るい声で、そんな風に話してくださった事、

ついこの間の様に思い出します。


大学4年生の春、真っ先に面接を受けに来てくれたMさん。

ずっと思い続けてくださった当社に入社し、今どのように感じているのか

入社4カ月たった今、改めてお話を聞いてみました。


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入社4カ月。初めての事にも積極的に取り組んでいます―

自己肯定感や、子どもの主体性を大事にしている園に行きたいと思い、

求人サイトやインスタ等を見ていた際、出会ったのがこどもカンパニーでした。

「まちで遊ぶ」というテーマにも惹かれ、内定を頂けたときにはとても嬉しかったです。


いま、1歳児クラスのつくし組の担任をしています。

先輩2名と併せて3名で、17名の子ども達をお預かりしています。

入社後、わからない事も日々ありますが

先輩に聞けば都度色々なことをおしえてくれますし、

午睡中や休憩中にも悩みや質問を聞いて下さるので、

聞けなくて困る、といったことはありません。


最近は、月齢が近い5名の子たちの

個人カリキュラムを任せて頂いています。

保育実習ではやらなかった事なので、難しさも感じましたが

個別の子どもたちにより向き合っていなければ作成できないものなので、

子どもたちとより信頼関係を深めていく上でも良い経験になっています。


書き物はすべてアプリで作成するので作業的には効率良く進められますし

書いたものは先輩が見てくださって、アドバイスも頂けるのでとても助かっています。

「この子は今こういう発達が見えるから、こういう支援をしていこう」

「自分でできた、と思ってもらえるようにこういう関わり方をしてみたら」

といった、先輩方の助言もあり、

また食事のサポートも同じお子さんを日々担当するので

その子の成長が見えたり、個性に気づいたりするようになってきました。




最近、初めて園行事の企画も経験したんです!

6月生まれさんのお誕生日会の企画を、つくし組の先生達でやる事になったんですが

自分が「マジックをやりたい」とアイデアを出したら、

もう一人の先生も「わたしもやりたかった!」と意気投合して下さって。笑

本番は緊張しましたが、きらきらとした子ども達の視線や、

「すごーい!」といった素直な反応に嬉しい気持ちになりました。


また、他のクラスの先生方が計画表に振り返りのコメントを書いて下さるのですが、

「すごく良かったよ!」「うちのクラスの子たちはこんな感想を言ってたよ!」といった声もいただけて。

「こんな言葉で伝えればよかったかな・・・」といった反省点も自分の中にはあったのですが、

次につなげていこうと前向きな気持ちになれました。


入社後に知った良いギャップと、現場で感じること―


入社後、大変だなというか、頑張らないとと思ったのは

クラスの取組みや行事の企画を考えるには、事前の計画がとても大切という事。

その為にはいくつもアイデアを出せるように、

自分の引き出しを広げなければ、と感じています。

一つの事に対して3つくらいアイデアを出せるよう、

そしてそれを発信できるよう意識してアンテナをはるようになりました。


また子どもたちとの関りでは、

動き回りたい子とそうじゃない子がいたり、

人によって話しを聞く子、聞いてくれない子がいたり、と

当然ですが子どもたちそれぞれの反応があるので、

一対一になってお話ししてみたり、他の先生に一回変わってもらったりと

工夫しながら向き合っています。


業務の量や忙しさについては、実は

入社前にイメージしていたよりもずっと楽でした。(笑)

実習では30分の設定保育の為にA4の紙4・5枚に手書きで毎日計画を書いていたので

いっぱいいっぱいになっていましたが、

実際は全部細かく書くわけではなかったですし、アプリでの記入なのでとても楽だなと感じています。

作った計画も子どもの様子に合わせて柔軟に変えられるので、

よりその子やその日にあった保育ができるのだな、と気づきました。

アイパッドを使って空き時間に作業ができたり、

わからない事もすぐ聞いてその日のうちに解消できるので、残業は本当にありません。

保育士として働く事の事前のイメージと、良い意味でギャップがありました。





子ども達からも、先生達からも「話したい」と思ってもらえる存在になりたい―

次の4月にはまた新しい先生が入ってくるので、一通りの業務はもちろんできるようになっていたいですが、

周りは相談しやすい方ばかりなので、

今後は自分も何かあった時に相談しやすい人でありたいな、と思っています。

そのためには自分の考えや意見に自信をもてるよう、経験を積んでいきたいと思っています。

考え方が似ている先生、そうでない先生もいますが、皆さん柔軟に新しい事を取り入れています。

雰囲気が柔らかく親しみやすい先生が多いので、自分も社内でそういう先生でありたいと思います。


また子ども達にとっても、何かあった時に「話したい」と思ってもらえる先生でありたいです。

「この先生なら聞いてくれる」という安心感や信頼感を築く事が大事だと思うので

子どもたちにもっと「寄り添い」をしていきたいな、と思っています。

チャイルドカウンセラー等、心理系の学びも深めていきたいですね。

 

「まちで遊ぶ、まちから学ぶ」をまさに体感しています―

こどもカンパニーが掲げているテーマの通り

まさに街にあるからこそできる色々な取り組みを実践・体感しています。

色んな人に絵本を読みにきてもらったり

赤レンガテラスでフラワーカーペットを作っている現場をみる事ができたり・・・。

園に来てもらって何かしてもらう、という事は

自分も子どもの頃体験した記憶がありますが、

「まちに飛び出す」という事はなかなかできないことですよね。


地域コーディネーターの方が地域と園を繋いでくれて、

やってみたいと思う事が実現できるのが、こどもカンパニーの良いところだと思います。

これから入社して下さる方とは、是非一緒に子ども達とまちを楽しんでいきたいです!