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【かがく博士と水の実験!】
東札幌園におおさが博士が来てくれました。
博士は小学校、中学校、青少年科学館で理科の実験を教えていたスペシャリストです。
「水の大切さ」がテーマの食育に合わせて、
泥水からきれいな水を自分たちでつくってみる「水のろ過実験」を準備してくれました。
子どもたちはグループに分かれてそれぞれ、ペットボトルのろ過装置を作ります。
「こいしはさっきわたしがいれたから、おすなはどうぞ」
やさしいゆずり合いがうまれるのも、みんなで力を合わせて実験をする良さですね。
「小石」、「砂利」、「木炭」、「砂」、「キッチンペーパー」
それぞれの間に脱脂綿やテイッシュなどを重ねます。
さあ、いよいよペットボトルろ過装置が完成です!
はじめはできるかなあと不安だった子どもたちも手を動かすうちに
「ぜったい、きれいなおみずができるよ!」と自信満々です。
さあ、結果は…
大成功!!
あれれ、うまくいかないチームも…
泥水がそのまま出てきたチームは
「ダメだ!しっぱいしちゃった!」と少ししょんぼりした様子です。
「今日ひとつだけ覚えておいて欲しいことがあります」
おおさが博士がみんなに話をします。
「実験にね、失敗はないんですよ。うまくいかなかったチームはチャンスなんです!
だって、何でだろうとまた考えることができるからね。
こうなるかもと考えたらやってみる!
うまくいかなかったら、だったらこうしてみようかなとまた考えて、やってみる!
それを繰り返したらたくさん発見があります。
たまたまうまくいくよりも、実はたくさん失敗した方が実験名人になれるんです!!」
博士の言葉を聞いて、子どもたちはみんな笑顔に。
おおさが博士、すてきな実験をありがとうございました。
【博士と実験ダイジェストムービー】