こどもカンパニー

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まちをつくろう!~1~

こんにちは!地域資源コーディネーターです。

西口園バラ・ライラック組では、今月開催する成長展に向けて、廃材を使った街のジオラマを制作しています。
※成長展とは…子どもたちのこの一年での成長を、制作で表現する展示会。1年間の活動の集大成とも言えます。

制作活動をしていく中で、
「もし街づくりにおいて大切なことなどを専門家から教えてもらえたら、もっともっと子どもたちの活動が広がっていくのではないか?」
という先生の発案により、街づくりのプロでいらっしゃる『札幌駅前通まちづくり株式会社』の芳村さん、柴田さんに相談し、
なんと、オンラインで授業をしていただけることになりました!!

まずは芳村さん、柴田さんから、札幌駅前通まちづくり会社さんの取り組みを教えていただきました。

「チカホに行ったことある!」「アカプラって知ってる!」などなど、会社さんの取り組みを熱心に聴く子どもたち。

その後、子どもたちからどんなジオラマをつくっているかを発表し、今日のもっとも大事な「街づくりにおいて大切な考え」というお話に。

お二人からは、
「街づくりで一番大切なことは、“誰にとって住みやすい街か?”を考えることなんだ。そして注意することは、独りよがりの街になってしまわないことだよ」という、街づくりにおいてとっても重要な視点を教えていただきました。

ピンときた表情をしている子、難しそうに感じている子など、子どもたちからは色々な様子が見てとれました。

難しくて当然!大人でもとっても難しい視点です。

さて、子どもたちは二人のお話しから何を感じ、どんな気づきを得たのでしょうか?
オンライン授業の後には、教えてくださった内容をもう一度先生と振り返り、各グループで話し合いながら、
自分たちがつくっているジオラマを見直していく予定です。

札幌駅前通まちづくり会社さんとのオンライン授業は2回にわたって行います。

次回は、このお話を踏まえて完成させた作品の発表と、芳村さん、柴田さんからの講評です。

グループでの話し合いを経て、感じた気付きをどう作品に反映していくのか?
子どもたちの学びやオンライン授業2回目の様子は、また次回以降、こちらで報告していきますので、注目ください!

**地域資源コーディネーターとは!?**
地域の資源(ヒト・モノ・コト)を活かし、子ども達の育ちや学びにつながる体験をコーディネートするお仕事です。