こどもカンパニー

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年長お楽しみ会の特別体験



先日、年長さんのお楽しみ会を行いました。
活動の目玉はドラムサークル。
ジャンベ(太鼓のようなもの)や、子ども達が思い思いに制作したオリジナル打楽器を使ったセッションです。

園児たちが輪になります。その中心には「札幌ドラムサークル」さんのファシリテーター。ファシリテーターとは大きなボディサインやリズムを駆使し、楽しみながらみんなをまとめていくような存在です。

はじめて叩くジャンベの音に圧倒されながらも、時には強く弱く、時には早く遅く、ファシリテーターをよく観察し、リズムを奏でる子ども達。
ドドドン、ドドドン、ドドドン、ド~ン!!

お腹の底から力が湧いてくるような音とリズムに、子ども達だけではなく、先生たちも引き込まれていきます。指示を出さなくても音を聞き、観察しリズムを奏でていく姿に、子ども達の持つ“大きな力”を感じることができました。

いよいよ、セッションは最高潮。自分たちで作った太鼓やマラカス、カスタネットも登場し、エネルギーを思いっきり放出し、ホールは熱狂と高揚感に包まれます。

そしてドラムサークルさんのサポートを受けながら、最後は園児が指揮を執り、「ドドドドドン!!」と切れのいいポーズでフィニッシュ!

我々職員も、感動のあまり鳥肌が立つほどの素晴らしいセッションでした。
普段は年中少さんも交えた異年齢活動をしていますが、年長さんの団結力も高まりちょっぴり大人になった年長さん。1年を通じてクラスを引っ張って行ってくれるでしょう。

子どもたちにとっても最高に特別で、最高に楽しい一日になったようです。
今回、思いに共感してくれご協力いただきました札幌ドラムサークルのみなさま、ありがとうございました。

こどもカンパニーでは今後も、まちを活かし、たくさんのヒト・モノ・コトと繋がっていきたいと思います。