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『こどもなんでも商店』のご報告
この度、
9月14日、15日に開催されましたNoMaps SOCIALマルシェにて、
「こどもなんでも商店」と題した販売ブースを保育園、姉妹施設である児童デイとして出展しました。
ブース販売では保護者にもご協力いただき、想いを繋げるオモチャや絵本、
子どもたちが世の中にある「もったいないもの」から手を加えて制作したものを販売しました。
園の保護者にご協力いただいて、
ご家庭にある使わなくなったオモチャや絵本たち。
だけど、思い出や想いがたくさん詰まったオモチャや絵本たち。
そんな想いが詰まったオモチャや絵本をメッセージカードと一緒に次に必要な人に繋げて届ける、という取組を行いました。
中にはメッセージカードいっぱいに思い出を書いてくれている家庭もあって、マルシェ運営メンバーも目がうるみました。
なんとこどもカンパニー4園から集まったオモチャや絵本は80点にもなりました!
園児や児童デイ利用児が「もったいないもの」から作ったアイデア商品たちは、
使用済みで短くなったロウソクを集めて作ったカラフルキャンドル、
園にある折れてしまって書きづらいクレヨンを集めて混ぜて作ったニコニコくれよん、
給食の調理過程にてどうしても出てしまう野菜の端材を活用した宝石せっけん、
廃棄されてしまうお花で作ったドライフラワーを装飾したヘアピンなど、
本当だったら捨てられてしまうようなものにもう一度、子どもたちが手を加えて使えるものにしました。
他にも手作りでメッセージ入りのバスボムや、自分たちで育てたじゃがいもなど。
そんなアイデア商品たちは子どもたちが値段を決めました。
「どんなものだったら買ってくれた人は喜ぶだろう」
「100円だったら自分でも買えるから、100円にする!」
そんな会話があったようです。
園や施設にはいない、会ったことのない誰かを想像し、値段をつけた子どもたち。
また、このブース出展の売上は子どもたちが自分たちで使い道を考えてみる、そんな活動を予定しています。
(時期等は時間が空くかも知れません)
一部の園児や児童デイの子どもたちは販売体験として、実際に店頭に立ち、
店員としての呼び込みや挨拶、おすすめを紹介したり、お金の受け渡しや領収書を書いてみる経験も。
この2日間、たくさんの方々にお越しいただきまして、
お陰様で子どもたちが作ったもの、オモチャや絵本などもほぼ完売しました。
80点のオモチャや絵本が園に集まり、
80のおもちゃや絵本が、次に必要な子どもたちや家庭に届きました。
80の思い出や想いが次にの誰かに繋がったということだと思っています。
ご購入いただいた方々はみなさん笑顔でした。
そこには子どもたちの想いや、各家庭の想いが集まっていたからなような気がします。
お声がけいただきましたNoMaps事務局のみなさん、
たくさんのオモチャや絵本を寄付いただいた保護者のみなさん、
来場いただきましたみなさん、
運営メンバーのみなさん、
本当にありがとうございました。