やきいもが登場する絵本を読んで、 「やってみたい！」とワクワクが止まらない子どもたち。

「季節的にもう厳しいですよね…」

そんな先生のダメもとの相談でしたが、 チャレンジの土壌がこどもカンパニーの魅力！

ご近所の北海寺さんに相談してみると 「やりましょう！」と快諾。

すぐに消防への許可もとり、 スピード感MAXで実現することができました。

日々、興味関心が変わりゆく子どもたちが主役の現場ですから、

このスピード感も大切なのかもしれませんね。

冬の焚き火はよりあたたかさを感じます。

炎のあたたかさや、音、焚き火のにおい…

「五感いっぱいに感じてもらえたら嬉しいな！」

そんな先生たちのこだわりから、焚き火台を三つ用意し、

みんながゆっくり焚き火を囲める場づくりをしました。

参加してくださった保護者のみなさんも大活躍！

アウトドア好きの保護者さんにとってやきいもは朝飯米。

子どもたちも、先生方もたくさん助けられました。

大人が楽しいと子どもも楽しい！

ほくほくのやきいもが焼き上がりました。

今年は「実験」がテーマの子どもたち、

実は事前活動として美味しく焼くコツをみんなで考えました。

「水分が多い方がいい！」

「たくさん焼いた方がいい！」

濡らしたキッチンペーパーを巻いたやきいも、

そのままアルミホイルに包んだやきいも、

子どもたちは食べ比べながら、

美味しい実験をしていたのです。

地域の子どもたちやフリースクールの生徒、

こどもカンパニーの保護者さんも参加して賑やかに。

北海寺住職の観樹さんも

「みんなが楽しいやきいも、大成功でしたね！」

とにっこり笑顔に。

ほくほくのやきいも

寒い北海道の冬だから よりいっそう温かく感じました。