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その距離なんと53km!
こんにちは、地域資源コーディネーターです。
いよいよ始まりました、新年度。
西口園の子どもたちは、新しいクラス・新しい環境にも少しずつ慣れてきて、活動を楽しんでいます。
さて、一年間を通じて「歩育」を大事にしている当園。
昨年度の2歳児クラスの総歩行距離はなんと通算53kmでした。
北海道大学、エルムの里公園、大通公園、サッポロファクトリーなどなど、たくさんの場所を訪れ、最後の遠出は「狸小路商店街」へ。
出かける当日は朝から「たぬきさん、いるかな?」とキラキラした表情で話す子どもたち。行く前からワクワクが止まりません。
道中では市電を見て大興奮し、あっという間に狸小路商店街に到着。
さすが春からたくさん歩いてきた子どもたち。片道1.5kmの距離はへっちゃらのようです。
狸の絵が描かれた看板が見えてくると、「たぬき、いた!!」「あ、あっちにも見えたよ」と次々に発見していきます。
狸小路商店街の守護神、『本陣狸大明神社』では、狸水かけ地蔵を触るとご利益がある!という情報から、一人ずつ順番に太鼓腹をなでましたよ。
*その後、太鼓腹を触ると「安産になり、育児がうまくいく」というご利益があるとわかり、一同大笑い。
「将来は安産だね 笑」「頭を触ればよかった~!」と先生方も大盛り上がりしていました。
ところで、狸水かけ地蔵に触ると、8つの徳があると言われています。ぜひお近くを通られた際は触ってみてください。
独特の色合い・デザインの看板がひしめく狸小路商店街をお散歩して、たくさんの狸に出合い、地域の方々にも元気にあいさつをして、最後のお散歩を楽しんできました。
たんぽぽ組だったみんなはこの春からばら・ライラック組(3~5歳児)さんに。
1つ上のクラスではもっともっとたくさんお散歩をしていきますが、みんななら絶対大丈夫!と思えるほどたくましい姿でした。
今年は何km歩けるかな?
歩きながらたくさんの気づきや学びを子ども達と拾ってていきたいと思います。
**地域資源コーディネーターとは!?**
地域の資源(ヒト・モノ・コト)を活かし、子ども達の育ちや学びにつながる体験をコーディネートするお仕事です。