まちや地域にある遊び&学びの資源
園のある「まち・地域」のすべてが、遊びと学びのフィールドです。まち・地域ならではの資源を最大限に保育に生かします。資源とはリアルな「ヒト・モノ・コト」。会うヒト、見たモノ、起こったコト、リアルな社会体験によって子どもたちの世界観を広げます。
保育園のまわりに広がる「まちや地域」は、生きた遊びと学びの資源、 たくさんのフシギに満ち溢れている「大きな遊び場であり学び場」です。 そこで出会う「ヒト・モノ・コト」に、ドキドキしたりワクワクしたり 「本物体験」を通して、子どもたちの“みらいのたね”を芽吹かせます。
園のある「まち・地域」のすべてが、遊びと学びのフィールドです。まち・地域ならではの資源を最大限に保育に生かします。資源とはリアルな「ヒト・モノ・コト」。会うヒト、見たモノ、起こったコト、リアルな社会体験によって子どもたちの世界観を広げます。
毎日、子どもたちの中に生まれる「なぜ?」、「どうして?」。好奇心いっぱいのフシギやギモンは成長の原動力です。まち・地域にはなぜ?どうして?のヒントが溢れています。自分で考えて答え合わせする、まちでの本物体験は他にはない「深い学び」となります。
誰とでも仲良くできる子、一人で過ごすのが好きな子、おしゃべり上手な子、集中するのが得意な子。それぞれ性格や個性は違ってもみんなキラキラ輝く“みらいのたね”という宝物を持っています。無限の可能性を秘めた“みらいのたね”は育つスピードも違います。芽を出し始めたたねもあれば、芽吹きのときを待っているたねも。どのたねが将来、その子らしい花を咲かせるのか、わからなくてもいろいろなたねに水を与えて、たくましくのびやかに育った芽が、「自分らしい生き方」を手にするチカラになっていくと思います。子どもたちは「未来」。子どもを育むことは、未来を育むことです。
一日のうち、子どもたちが長い時間を過ごす保育園は「第2のおうち」だと考えています。大切にしているのは「いつでも安心できて守られている場所」、「毎日行きたいと思えるたのしい場所」、そして、何より「自分を理解して認めてくれる場所」だと感じられる居場所づくり。こどもカンパニーはお母さん、お父さんにとっても大切な居場所です。子育てについて一緒に考え、なにげない会話を交わし、そばに寄り添い気持ちを共有できる身近な場所。ここに来るとホッとできる。一人ではないと思える。子どもの成長をみんなで喜べる。そんな笑顔いっぱいの「みんなが、たのしい、うれしい居場所」でありたいと思っています。
仕事との両立など、子育てに悩みを持つ保護者の方も多いと思います。こどもカンパニーでも、子育て中の保育者がたくさん働いています。子育てと仕事、どちらもとても大事で、どちらかをあきらめる必要はないと思います。子どもがたのしそうにしていると、大人はうれしくなります。逆もきっと同じです。大人が仕事や好きなことに打ち込み、充実している姿を見ることは、子どもたちにとってもうれしいはず。そしてそのうれしい記憶は、その子が大人になっても心に残るはず。大人のたのしい気持ちや充実感は、必ず、子どもの心に伝わります。子どもたちの未来を輝かせるために、大人も今を輝かせましょう。
何にでも興味・関心を持って、自主的に取り入れていくチカラ。“自分ごと”の視点を持つことは、子どもにも大人にとっても多様化が進む現代において、とても大事なチカラになります。遠くにあるものを、離れて眺めている間は、いつまで経ってもそれが何かわかりません。でも、近づいて見たり触ったりしてみると、それは素晴らしい宝物だったりするかもしれません。興味を持ったことや気になることは、どんどん自分から近づいて手に取り、触ってみる。自分ごとで物事を見て、アクションを起こすことが「新たな世界の扉」を開く一歩になります。
すべての人が「その人らしく輝ける保育園」をつくっていくためにその子、その人それぞれが持つ個性やアイデアを大切にしています。子どもも大人も型にはまらず“自分の好きや得意なこと”を生かし自分自身の「たのしい!」やワクワクする気持ちが学びの原動力。保育者は、子どもたちと過ごす時間にたのしさや喜びを感じます。子どもたちは、生きた遊びと学びによりイキイキと笑顔が溢れます。保護者の方は、子どもの笑顔を見て、安心して自らも活躍できます。たのしく輝く「みんなの輪」が、こどもカンパニーに広がります。
人との関わりや対話を重視し子どもに寄り添った保育で自己肯定感と主体性を育みます
<主に2~5歳児>
こどもカンパニーには「地域資源コーディネーター」という専任職員がいます。専門分野に精通する人が、子どもたちのやってみたいことや興味・関心、ワクワクを地域の資源とつなげる役割を担います。地域のコミュニティやイベントなども保育に取り入れています。
<主に3~5歳児>
子どもたちの「知りたい、やってみたい」という声をもとに、学びや遊びにつなげて深めていく集団での活動です。子ども同士が対話を大切にしながら、テーマに沿って協同し、みんなで考えたり調べたり、ものづくりなどの取り組みを通して、学んでいきます。
<主に3~5歳児>
3歳児から5歳児は、縦割りでクラスを編成します。5歳児が3歳児をサポートしたり、3歳児が5歳児の真似をして成長したりと、年齢が違う子どもへの理解や関わり方、社会性や協調性を学ぶことも目的です(活動内容により年齢ごとの活動を行うこともあります)。
<主に3~5歳児>
クラスの子どもたちと保育者が大きな輪になり、毎日行っている対話する時間。自分や家族の話、調べ学習の発表、プロジェクト型活動の相談など、さまざまな話し合いを通して子どもたちの主体性や協調性、話すチカラや聞くチカラ、問うチカラを育みます。
<主に0~1歳児>
歌とともに子どもたちに触れ、動きやリズムを取っていくうた遊び。耳、触感、動きやリズムを通じて、さまざまな感覚を刺激し養うことが子どもたちの発達に大切だとされています。愛着の形成による信頼関係や心の発達など、多面的に成長へ働きかけます。
<主に0~5歳児>
給食は毎日園内で調理し、魚や旬の食材を豊富に使った体に優しい和食中心のメニュー。全員、同じものが食べられるようアレルギーフリーの献立になっています。生産者さんとの関わりや野菜の栽培・収穫、クッキングを通して、食への関心と知識を深めます。
こどもカンパニーのあれこれ。日々の様子を紹介。
「こんな保育園あったらいいなあ。」こどもカンパニーはそんなお父さんお母さんの声から誕生した保育園です。札幌市内に4園。それぞれの地域やまちに根差し、それぞれの園の個性を大切にしています。
「宝物を磨いて、未来を育てる」。私たちのミッションです。子ども達はそれぞれ個性という宝物をもっています。子どもの個性を見つける、子ども理解。それには、あなたという個性が必要です。どうぞ、あなたの個性を発揮してください。それが子ども達の未来に繋がるはずです。