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【お知らせ】こどもカンパニー株式会社はイエナプラン教育「研究推進園」として認定されました。
こどもカンパニー株式会社は、創業10周年を機に日本イエナプラン教育協会よりイエナプラン教育「研究推進園」として認定されました。
イエナプランは、ドイツで生まれ、オランダで広がった教育の考え方です。
子ども一人ひとりの違いを大切にしながら、自分で考え、仲間と関わり合い、学んでいくことを重視しています。
オランダの学校では、宿題やチャイムがなく、子どもたちが自分で1日の過ごし方を組み立てながら学びます。
「子どもの育ちは一人ひとり違う」という前提のもと、それぞれに寄り添いながら、個性が自然と溢れ出すような関わりが日常で行われています。
実はこどもカンパニーでは創業当初から、この考え方に共感し、保育の中にエッセンスを取り入れてきました。
異年齢での関わりやサークル対話、プロジェクト型活動なども、その実践の一つです。
これまでも試行錯誤しながら「子どもたち」を真ん中に取り組んできましたが、
創業10年目を迎えた今、もう一度原点に立ち返り、イエナプランを体系的に学ぶことで、
私たちの保育をさらにグレードアップしたいと考えました。
「研究推進園」として登録されると、年に1回の実践発表に取り組みます。
全国のイエナプラン認定校(園)や研究推進校(園)とつながり、学び合う機会も広がります。
さらに、オランダの先進事例の情報も共有されます。こうした環境の中で、挑戦を積み重ねていきます。
■ なぜ、こどもカンパニーが取り組むのか
日本では小学校以降で導入されることが多いイエナプランですが、私たちは「幼児期から始めること」にこそ意味があると考えています。
保育園にはもともと、実物や自然に触れながら学ぶ環境があります。
子どもが遊びや生活の中で学ぶ姿は、イエナプランの考え方ととても近いものです。
さらに、こどもカンパニーには「シティズンシップ(市民性)」を育む土壌があります。
これは、一人ひとりが社会の一員として、よりよい社会をつくるために考え、行動しようとする姿勢のことです。
子どもたちは日常的に街へ出かけることで、自らの興味関心を広げ、地域の方々と関わりながら活動を進めています。
その経験は、自分たちが地域社会の一員であることを実感する機会にもなっています。
こうして育った子どもたちは、身の回りの世界を「自分ごと」として捉え、より良くするために考え、働きかけるような行動が身についていると感じます。
だからこそ私たちが、幼児教育の現場からイエナプランを深めていく意義があると感じています。
■ イエナプランを通して描く未来
私たちが目指しているのは、園の中だけの教育を良くすることではありません。
子どもは、園の外にある街や社会の中でも育っていきます。
子どもたちが地域の人や保護者と対話を重ねることで、大人の意識も少しずつ変わっていく。
やがて地域全体に対話が広がり、一人ひとりが社会に期待や希望を持てるようになる。そんな未来を描いています。
イエナプランは、特別な「教育手法」ではありません。自分自身と向き合い、他者を理解しようとし続ける行動そのものです。
これは「答え」があるものではなく、実践を重ねながら、子どもたちとともに学び続けていく挑戦です。
この挑戦を職員みんなで楽しみながら、子どもたち、そして地域社会のよりよい未来づくりに取り組んでまいります。
【 イエナプラン教育のコンセプト 20の原則 】
イエナプラン教育のコンセプトは、人間について・社会について・学校について記された「20 の原則」として語られています。(K・ボットと K ・フロイデンヒル 1992 年/リヒテルズ直子氏日本語訳)

日本イエナプラン教育協会とは
日本におけるイエナプラン教育の発展・普及のために、市民の自発的な教育活動を支援、促進し、イエナプラン教育の実践をもとに、情報交換や研究を深めていく場をつくることを目的とする団体です。
(ホームページはこちら )

